雨の日に外で洗濯物を干しても大丈夫?失敗しがちな2つの罠
雨が降っているけど、洗濯物を乾かす場所がないから外で干しても大丈夫?
どうも、ソロおじです。
「部屋干しをすると生乾きの臭いが気になってしまう」という人や、「そもそも部屋の中に干す場所がない」という人は多いのではないでしょうか。
結論からいうと、洗濯物は、雨の日でも屋根や軒があって雨が当たらない状態なら、乾きます。
しかし、だからといって雨の日に外干しすると思わぬ罠があるのを知っていますか?
知っていなければ、大切な洋服から生乾きの臭いがするようになってしまったり、虫食い穴が開いてしまったりするのです。
そこで今回は、雨の日に外干しするときの罠について解説します。
・家事と掃除に何度も失敗してきた男
数々の失敗体験をもとに記事を書いています。一人暮らしを始めたすべての人よ、俺の屍を越えてゆけ。
- 雨の日に外で洗濯物を干すときの2つの罠
- 雨の日でも洗濯物を外干しできるグッズ
- 狭い部屋でも部屋干しできるグッズ
- サーキュレーターの効果的な使い方
雨の日に洗濯物を干しても快適に過ごせるように、悩みを解消しましょう!
雨の日に外で洗濯物を干してOK?失敗しがちな2つの罠
雨の日に洗濯物を干すと、以下のようなトラブルが起こってしまいます。
1.雨で濡れると悪臭が発生する恐れがある
洗濯物は、雨で濡れてしまうと悪臭を放つ可能性があります。
洗濯物が雨に降れると、雨の中に含まれていた汚れから雑菌が繁殖して、臭いの原因となってしまうのです。
雨は大気中のチリやほこりを含んでいるため、キレイな水ではありません。
特に梅雨の時期や、ゲリラ豪雨が降るような時期は要注意。屋根があるからといっても、風で雨が吹き込んでくることもあるため注意しましょう。
雨で濡れたらすぐに洗濯するか、乾燥機でしっかり乾かすことが大切です。
2.数日干したままにすると虫の被害にあう危険性
洗濯物が乾かないからと、数日洗濯物を干したままにすると、虫の被害に遭ってしまう恐れがあります。
夜は虫の活動が活発な時間帯です。洗濯物に虫がついてしまって、取り込んだときに一緒に家の中に招き入れてしまうことになりかねません。
目視で分かるような虫なら払い落とせますが、中には衣類を食べる害虫が潜んでいる可能性があるのです。
衣類を食べる虫は、付着していてもほとんど気づけないほど小さく、目視ではわかりません。
知らずに洗濯物を取り込んでしまうと、天敵のいないクローゼットで大繁殖!
数々の服に穴をあけてしまう恐れがあるため、数日外に干したままにするのはやめましょう。
こういった虫食いの被害を防ぐためにも、部屋干しをするのが無難です。
どうしても部屋干しをする場所がないときは、以下のグッズを使いましょう!
雨の日でも洗濯物を外干しできるグッズ
雨の日に外で洗濯物を干す注意点を知ったところで、部屋の中に干すスペースがないと洗濯物が乾かせないですよね。
ここで雨の日でも外干しできるグッズを見てみましょう。
1.【取り付け簡単】雨よけカバーカーテン
雨避けカバーカーテンは、カーテンを洗濯物にかぶせるように取り付けて雨風を防げるグッズです。
ポリエステルとビニールでできた撥水性があるカバーで、洗濯物が雨に直接触れないようにしてくれます。
取り付けは、物干し竿にカーテンを通すだけで専用の工具は必要ありません。
届いたらすぐに使えます!
2.【日よけと兼用】ベランダカーテン
ベランダカーテンは、雨を防ぐ目的のほか、日よけと兼用できるグッズです。
窓からの日差しをさえぎれるため、夏場の暑さ対策やまぶしい西日が差し込む部屋のサンシェード代わりにもなります。
ただし、ベランダカーテンを固定するために、物干し竿が2本必要になったり、重しで固定しなければなりません。
もし物干し竿が1本しかない場合は、以下の部屋干しグッズを購入しましょう。
雨の日に洗濯物を外干しできないときにおすすめの部屋干しグッズ
最近は部屋干しのスペースがない部屋でも、エアコンや窓枠、浴室などで部屋干しできるグッズが増えています。
そこで部屋干しを快適にするために、おすすめのグッズをご紹介します。
賃貸で使える部屋干しグッズも紹介します!
1.【干す場所がない人向け】エアコンの側面に取り付けるタイプ
※引用:山崎実業公式サイト
早く乾かしたい場合は、エアコンの側面に取り付けるタイプがおすすめです。
洗濯物を早く乾かしたいなら、なるべく風が当たりやすいところに干すことが大切です。
部屋の中が無風の状態で乾かそうとすると、部屋が湿気たり、生乾きの臭いで充満してしまいます。
山崎実業のフィルムフックなら、部屋干しをするときにもエアコンの風を洗濯物に直接当てられるので、湿気や臭いも予防できますよ。
夏に冷房をつけている時間や、冬に暖房をつけている時間を有効に活用できますよ!
2.【窓際にひっかけたい人向け】窓枠に取り付けるタイプ
※引用:山崎実業公式サイト
窓枠やリビングの鴨居に設置できるタイプは、風通しがいい場所に干せる便利なグッズです。
部屋干しをするときは、なるべく広い場所で干すのがポイントです。
スペースが広いほど湿度が上がる速度が遅く、洗濯物が乾きやすくなるのです。
実は部屋干しはリビングで干す人が多いです。
3.【マグネットで簡単取り付け】浴室に取り付けられるタイプ
※引用:山崎実業公式サイト
浴室の壁にマグネットが貼りつくなら、浴室に取り付けるタイプがおすすめです。
濡れた洗濯物は重くなりがちで、ベランダや他の部屋まで運ぶのは苦労するでしょう。
脱衣所に洗濯機があるなら、洗濯物を取り出してすぐに干すことができるので、時短にもつながります。
キズや跡が残らないので賃貸で使えます!
部屋干しの臭い対策!効果的なサーキュレーターの置き方
部屋干しでニオイや湿気がこもるのは、洗濯物の水分を部屋の外に出せずに、湿度が上がってしまうからです。
そこで役立つのが、部屋の空気を循環させてくれるサーキュレーターです。
サーキュレーターを使って部屋の外へ湿度のある空気を出したり、エアコンの風を循環しましょう。
しかし、サーキュレーターは置き方次第で効果は大きく変わってしまいます。そこで、部屋干しをするときのサーキュレーターの効果的な使い方を紹介します。
サーキュレーターの効果的な使い方
・風通しのいい場所で使う:サーキュレーターを使って洗濯物を早く乾かすには、風通しのいい場所で使いましょう。サーキュレーターの風を洗濯物の間を通すように、空気の流れをつくることで早く乾きます。
・サーキュレーターの風を窓に向ける:部屋全体の温度や湿度を均一に保ち、湿度を含んだ空気を効率よく換気できます。
・エアコンを併用する:気温が高い日は冷房、湿度が高い日は除湿運転に設定したエアコンを併用しましょう。ただ換気するだけよりも短時間で洗濯物が乾きます。
この方法を利用すれば、なんと洗濯物が約3~4時間ですっきりと乾き、部屋の中が湿度でじっとりしたり、洗濯物が臭くなるのを防げます。
おすすめのサーキュレーター
早く乾かすなら、風量を調節できる機能と首振り運転ができる山善のサーキュレーターがおすすめです。
山善のサーキュレーターは風量が3段階。首振り機能もあり、基本的な機能はすべてそろっています。
切タイマーがあり、設定した時間に自動的に切れるため、電気代の節約にもつながります。
サーキュレーターはほこりが溜まると運転効率が悪くなりますが、山善のサーキュレーターは簡単に分解できるようになっています。
工具を使わずに分解できて、パーツはたったの3パーツのみ。お手入れも簡単です。
ほかのサーキュレーターはガチで運転音がうるさかった…。
このサーキュレーターは静かなので寝ているときも使えます。
まとめ
雨の日や夜、洗濯物をどこに干そうと迷ってしまい、外に干したくなってしまうかもしれません。
しかし、ご紹介したとおり洗濯物を干すなら、部屋干しがおすすめです。
部屋干しをするスペースがない場合でも、デッドスペースを活用して広々と部屋干しができます。
工事をしなくてもエアコンに装着したり、窓枠に取り付けたり、マグネットで浴室に取り付けるタイプの部屋干しグッズがあり、
また、部屋干しにはサーキュレーターも併用するのがおすすめです。
サーキュレーターとエアコンを組み合わせることで3~4時間程度で洗濯物が乾くので、雨が続く季節でも安心ですよ。